澁谷 忠正

2024年6月1日から大分赤十字病院腎泌尿外科部長に就任致しました、澁谷忠正と申します。

出身は大分県ではありませんが、大分医科大学医学部医学科で医学を学び、育てて頂いた恩返しをしたいという思いで、大分の地に残り研鑽を積んで参りました。

地域の関連病院で約5年、大分大学附属病院では大学院時代も含め約17年間最新の医療を学び、研究にも取り組んできました。特に大学病院在籍中には、ロボット支援手術に数多く携わることができ、外科手術の中心的存在となりつつあるロボット支援手術の黎明期から現在に至るまでを肌で学べたことは、非常に大きな糧となっています。

大分赤十字病院にもロボット支援手術（da Vinci Xi）が導入され、2025年3月に稼働開始となります。私が就任をして課せられた課題の1つが泌尿器科領域において、安全にロボット支援手術を導入することです。私自身の力は微力ではありますが、これまでの経験を活かし、スタッフの皆様と緊密に連携を取りあいながら、安全にロボット支援手術を導入し、皆様がロボット支援手術の恩恵を受けられるよう努めて参りたいと思います。

勿論、泌尿器科を受診される患者様の多くは排尿に関する問題を抱えていますので、泌尿器科のcommon diseaseにも紳士に対応していきたいと思います。

心の通いあう診療を目指して参りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。