診療実績/研究・活動実績

2023年度診療実績

年間外来患者延数 17,131名
外来新患患者数 481名(うち紹介患者422名)
年間入院患者数 731名
悪性呼吸器疾患(肺癌) 313名(43%)
呼吸器感染症(COVID-19を除く) 171名(23%)
COVID-19 46名(6%)
間質性肺炎を含むびまん性肺疾患 110名(15%)
COPD・気管支喘息などの閉塞性肺疾患 28名(4%)
気胸、胸膜炎、胸膜中皮腫などの胸膜疾患 48名(7%)
その他(悪性リンパ腫、心不全、原発性肺高血圧症など) 11名(2%)

肺癌治療関連

癌薬物療法(分子標的治療薬を除く)延件数 1,095件(外来787件/入院308件)
放射線治療 21件
(うち化学放射線治療:9件/定位放射線治療:2件/姑息的放射線治療:9件)
サイバーナイフ治療
(大分岡病院)
25件
ガンマナイフ治療
(永富脳神経外科)
2件

検査関連

気管支鏡検査総数

224件

(うちEBUS-GS-TBB:124件/BUS-TBNA:12件/

BALその他:70件)

局所麻酔下胸腔鏡検査 11件
経皮的エコーガイド下針生検 10件
CTガイド下針生検
(肺生検)
6件(放射線科施行)

2023年度研究・活動実績

学会/研究会

  • 「後期高齢者における特発性肺線維症に対する抗線維化薬の選択について」
    市原勝吾、日置宣秀、平山義明、本城心、増野智章、畑正広、重永武彦
    第63回日本呼吸器学会学術講演会(2023年4月28日、東京)

  • 「Atezolizumabが奏功したEGFR遺伝子変異陽性肺腺癌の一例」
    小畑有未、増野智章、日置宣秀、市原勝吾、平山義明、本城心、畑正広、重永武彦
    第63回日本呼吸器学会学術講演会(2023年4月30日、東京)

  • 「PPFEが疑われたが外科的肺生検とBALにて線維性過敏性肺炎と診断できた2例」
    小畑有未、増野智章、日置宣秀、市原勝吾、平山義明、本城心、畑正広、重永武彦
    第46回日本呼吸器内視鏡学会学術集会(2023年6月29日、横浜)

  • 「当科における慢性線維化性間質性肺疾患での鳥特異的IgG抗体陽性率の検討」
    増野智章、日置宣秀、市原勝吾、平山義明、本城心、畑正広、重永武彦
    第72回日本アレルギー学会学術集会(2023年10月21日、東京)

  • 「原発巣と転移巣での腫瘍内不均一性により治療反応性が異なったEGFR遺伝子変異陽性肺腺癌の一例」
    増野智章、日置宣秀、市原勝吾、平山義明、本城心、畑正広、重永武彦
    第64回日本肺癌学会学術集会(2023年11月4日、千葉)

  • 「間質性肺炎急性増悪との鑑別にIL-6が有用であった敗血症性ARDSの2例」
    増野智章、日置宣秀、市原勝吾、平山義明、本城心、畑正広、重永武彦
    第51回日本集中治療医学会学術集会(2024年3月15日、札幌)

  • 「進展型小細胞肺癌に対するPD-L1阻害薬併用治療について」
    本城心、日置宣秀、市原勝吾、平山義明、増野智章、畑正広、重永武彦
    Lung Cancer IO Seminar in beppu(2024年3月13日、別府)

講演

  • 「これからのCOVID-19診療」
    増野智章、院内研究会/水曜会
    (2023年10月11日、大分)